【FSMイベント#1】 「自分の軸」をブラさせず、成長していく秘訣。 by 井原多美氏
皆さん、こんにちは。株式会社Fの金田蓮です(F学生マーケターからF新入社員に昇進です笑)。
今回、F S M主催による記念すべき、第一回トークイベントを開催しました。 F S M(F STUDENT MARKETER)では、「世界に羽ばたくマーケターを創る」ことをビジョンに掲げ、学生の皆さんと活動しています。
このイベントは、学生向けキャリアサポートの一環として企画したものです。国内で、グローバルで、様々な業界でご活躍されている素晴らしいゲストをお招きし、「仕事に対する姿勢」や「結果を残す方法」を始め、「マーケティングの戦略」、具体的な活動事例など、普通なかなか聞けないような貴重なお話をして頂き、参加者の学生からの質問タイムも設けることで、より理解を深めてもらうようにしています。
今回は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社コンシューマ・プロダクツ部門のゼネラルマネージャーとしてご活躍される井原多美さんにご登壇していただきました。
井原さんは、株式会社大広ラジオテレビ局に入社され、その後、レオ・バーネット株式会社で数多くの外資系企業担当されていました。アディダス ジャパン株式会社ではコミュニケーション全体の責任者として、日韓ワールドカップ等を統括した後、テニス、ランニング、ウィメンズ、オリジナルス等、複数のカテゴリー・ビジネスの責任者として多くの功績を残されております。
【働くことの意味】
井原さんは、仕事する上で何のために働くのか自分なりの「軸」を持つことが重要だとおっしゃっていました。そんな井原さんの軸は、「人を笑顔にする、楽しませる」ことです。数多くの企業で仕事をしていく中で、入社する際は必ず自分の「軸」と照らし合わせながら会社の選択を行ったそうです。
皆さんは自分なりの「軸」を持っているでしょうか?
僕の軸は起業家になり夢を実現させるということです。そのために僕は学生の頃、学生のうちから社長のすぐ側で働き、会社経営やノウハウというものを学ぶために今の会社のインターンを選びました。何もせずに大学を卒業し無知な状況で社会で働くことは、僕にとって最善の選択では無いと感じたのです。
このように、自分なりの「軸」を持つことは、節目や自分の生きたい人生を歩むための重要な指針になると感じています。また、常に仕事のパフォーマンスを向上させることに繋がり、たとえ、ジャンルの違う仕事だとしても、そこでも最高のパフォーマンスを忘れず、必ず何かを吸収するという強い意思が生まれます。そして、辛いことや悩むことがあり仕事がうまくいかないことがあっても、ブレない軸がある限り、諦めず取り組み続けることができるのです。
今回の井原さんの話を聞いて、改めて「軸」を持つことの大切さを学ぶことができました。